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甲子園に行けなかった K 君の思い出 2

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    「甲子園に行けなかった K君の思い出」
    は反響が大きかったので、続編として掲載させて頂きます。

    私宛にメールで頂いた、Y 君の事を少し書かせて下さい。
    (彼の承諾を得て掲載しています。)
    Y君が夏の甲子園を目指していた地方大会。
    1点差で勝っていた準決勝での事。
    9回の相手チームの攻撃、2アウト、2,3塁の走者の時に
    Y君の守備位置、センターに高々とボールが舞上がった。

    (Y 君も含め)誰もが勝った!と思った瞬間、
    非情にも、Y君のグローブからボールがこぼれた…。
    彼は体勢をくずしながらも、
    お手玉をしながら、必死でボールを拾おうとしたが駄目だった…。
    走者2人がホームに駆け抜けた。
    その瞬間、相手チームの大きな歓声がどよめいた…。
    初の決勝進出目前の瞬間、Y君のエラーで敗退した事を
    彼はいまだに引きずっていると言う。
    頭から離れないのは、
    「一部の慰めらしい言葉」と「沢山の聞こえない罵声!」
    「学校中の眼」だそうです。
    もし決勝で勝ち、甲子園に出てれば…。
    僕の人生そのものが変わったはずだと…。

    何事も、「もし〜だったら」と言う場面や岐路は大きな試練として、
    誰もが何度も経験する事だと思います。

    この世は忍土』。
    「何時、何が起こるか 分からないのがこの世である。
     時にはどんな、とばっちりが来るかも知れないのが常で、
     人間の良い、悪いは関係なく、
     いろんな試練や災害がくるのが、本来的なものだ。
     それらを耐え忍ぶのがこの世である。」
    と、
    お坊さんの言われた言葉です。

    このコーナーには、こんなメールも届きました。
    「もしK 君が甲子園に出て活躍してれば、大学へ野球推薦での入学か、
     そのままドラフトでプロへの道が開けたか、
     そのプラス思考や夢への高揚で、
     病気にもならず 長生きしたかもしれないですね…。」と。
           * Nさんありがとうございます!そうかもしれません…。

    Y君にも、野球少年にも、みんなにも、同じ事が言えるはずです。
    みんな人生のどこかで、多かれ少なかれ体験する事だと思えば…。
    Y君!いつまでも引きずらないで、明るく自分の人生を生きて下さい。
    Y君が思っているほどには、誰も記憶していないし、
    それぞれもっと大変な事を経験しているかもしれませんよ。
    まだまだ長い人生、もっと上を向いて謳歌しましょう!
    人生で後悔をしていない人なんて一人もいないよ。
    まだこれから素晴らしいことが沢山沢山!

    あの高校野球の大会で最後まで勝ち残るのはたった1校だよ!
    地方大会を含めて、何校の部員が泣いていると思う?

    Y君!またメール待ってるよ!
    永井照人。

    *「野球小僧の母」さん コメントありがとうございました。
     きっと Y 君には心強い見方になると思います。
     生死にかかわる事故があっても、 
     力強く生きている野球少年だった息子さんと 陰で支えておられるお母さん。
     言葉数が少ない分、 
     紆余曲折、語り尽くせないご苦労が有った事でしょう…。
     野球小僧さん、まだまだ長い人生、試練だと思って頑張って下さい!
     きっといい事が有りますよ!そしてお母さんを大切に。
     お母さんも無理をなさらず、野球小僧さんの為にもお元気で!
     陰ながらお応援しています。
     
     
    newflash * NEWS * 08:26 * comments(1) * trackbacks(0) * -

    コメント

    Yくん 貴方の存在 そのものが、 厳しい現場に今 戦っている姿こそ 誇らしいのです。命を落としても不思議でない事故に遭った我が息子が、今を元気に日々仕事に励んでいて くれる 母は嬉しく頼もしいのです。息子も野球小僧でした。
    Comment by 野球小僧の母 @ 2016/04/13 10:08 AM
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